REALFORCE TKL R2 PFU Limited Edition 英語配列のレビュー

RealForceこそ、真の力である。

私にとっては初めてのRealForce、ずっと丸っこくない筐体のテンキーレスなUS配列が出るのをフルキーRGBモデルが出た頃から待っていました。

http://www.realforce.co.jp/products/R2TLSA-US4-BK/index.html

私が購入したのは
REALFORCE TKL SA / R2TLSA-US4-BK PFU Limited Edition
になります。

バリエーション

公式サイトを見る限り、かなりバリエーションが豊富である。
http://www.realforce.co.jp/products/index_office.html

キー: テンキーレス/フルキー 本体カラー: アイボリー/ブラック
APC: あり/なし
レイアウト: 日本語/英語
印字:レーザー/昇華印刷
スイッチ音: 標準/静音
キー荷重: 30g/45g/55g/変荷重

英語配列については2018年10月3日現在、PFUの最上位静音orRGBモデル以外"Comming Soon"となっているので、欲しいバリエーションがあるなら待ったほうが良い。
日本語配列モデルにおいて、廉価モデルはレーザー刻印であることに注意。

テンキーレス、ブラック、APCあり、英語配列、昇華印刷、静音、ALL45g (PFU Limited Edition)

テンキーレス、アイボリー、APCあり、英語配列、昇華印刷、静音、ALL45g (PFU Limited Edition)

フルキー、ブラック/アイボリー、APCあり/なし、日本語配列、レーザー/昇華印刷、標準/静音、ALL30g/ALL45g

テンキーレス、ブラック/アイボリー、APCあり/なし、日本語配列、レーザー/昇華印刷、標準/静音、ALL30g/ALL45g

フルキー、ブラック、APCあり、日本語/英語配列、2色成形、標準、ALL45g、RGB

静電容量無接点

キーボードには安価なものではメンブレン、豊富なバリエーションと打ちやすいメカニカル、ATM等にも使われ精度の高い静電容量無接点、他にも薄型なパンタグラフや光学式等がある。
昔はメンブレン、ここ数年はメカニカル(Cherry MX 赤軸)を使用していたが、静電容量無接点のお陰なのか、Typoが減った。
打鍵感はメンブレン寄り、メカニカルのような押し込むほど強くなるバネ感は無い。
その為赤軸のような舐めるようなタイピングはし辛いと思われる。その反面、押すキー順を間違えるミスが減った。
慣れるまで数日掛かったが、今ではRealForceから戻れない体になってしまった。

英語配列

言うまでもない、一択ですね。
(リモート先がJISだと少々困ったりなんて、大した事あr)

昇華印刷、PBT

薄めの黒のPBTに黒くDye-Subしてある感じ。
手触りは少々汗ばんでもサラサラで、見た目がとても良い。めっちゃカッコいい。
因みにブラインドが出来ない方は、アイボリー色モデルを購入されると良いだろう(とは言ったものの黒地に黒印字が数字キーの苦手克服に貢献しているなんて言えない…)。
日本語配列の廉価モデルは金印字のレーザー刻印なので、ABSの可能性あり。

ALL45g

Cherry MX 赤軸も45gらしいが、静音モデルの為かゴムだからか少々こちらの方が重い気がする。
今後R2テンキーレスも30g、55g、変荷重、非静音や機能を減らした廉価版が出てくる模様だ。
http://www.realforce.co.jp/products/index_office.html

静音モデル

以前使っていた赤軸は青軸ほど騒々しい訳ではないが、やはり耳に付く音であり、タイプ音を小さくしたい場面もあるのでとても良い。
ただし、打鍵感はメカニカルとも、静音でない静電容量無接点ともまるで違うので量販店などで試し打ちしておくべき。 キー下にマットがあり、ッターーンしてドヤろうにも打ち消されてしまう感はあるが、逆に引くほど大きな音が出ないので思い思いにッターーン出来るので総合的にはプラスだと考えている。
一体型キースペーサー(2mm、3mm)が付属しているが、これはアルファベットキーのみのもののようで、ファンクションキー等のものはありません。特に使ってないけど。

フルNキーロールオーバー

複数のキーが押された場合、押された順番で入力される。
フルNキーなので、全てのキーを同時に押しても大丈夫ということで、RealForceの公式サイトを見る限りではフル対応はR2からの模様。
モグラ叩き並に優秀だろう。

APC機能

Actuation Point Changerの略。
キーを何mm押し込んだら反応する、というのをREALFORCEソフトウェアから設定できる。
1.5mm、2.2mm、3.0mmから選べる。因みにCherry MX 赤軸の作動点は2mm。個人的には1.5mmが好きだ。
個別のキーへの設定、全てのキーへの設定かは選べる。

REALFORCEソフトウェア

APC
RGB LED非搭載のため無効
・Key Lock
・CapsLockとCtrlキーの入替(交換用キートップ、プラーも付属)
・インジケータLEDの色(OFF、赤、緑、青、紫、黄、水色、白)、輝度
ファームウェアアップデート
・キーボードプロファイルの保存、読込

パームレスト

おまけとしてPFU日本語配列にだけ付属、という話だったが英語配列にも付いてきた。
使ってないけど質感は良く丁度良い高さ。