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VLCでYouTubeの動画を720pではなく1080p以上で見る方法

VLCで,メディア→ネットワークストリームを開く→YouTubeのリンクを貼り付けることはできますが,720pでしか再生されません。なぜなら,これはYouTubeがファイルに埋め込まれたオーディオを提供する最高品質だからです。
YouTubeMPEG-DASHを使用し始めて以来,1080p(FHD),1440p(WQHD),2160p(4K),4320p(8K)は映像単体のファイルとして提供され,音声は別のファイルになっています。これらはYouTubeの動画プレーヤーで一緒に再生されます。
要するに,YouTubeのURLを貼り付けただけでは,YouTubeの動画プレーヤーのような内部処理に対応していない場合720pまでしか再生できない,ということです。
そこで今回はその対処法を紹介していきます。

方法1:“YouTube Video Info"を使う

YouTube Video Info"はNick Vogt氏によって作成された,YouTubeのそれぞれの映像・音声ファイルを自動で見つけて表示してくれるウェブツールです。
http://www.h3xed.com/blogmedia/youtube-info.php
①上記リンクにアクセス
②ボックスにYouTubeのURLを貼り付けてEnter
③表が表示されると思います。Adaptive Formatsの表を見て下さい。
④"quality_label"で求めるクオリティを決めます。
⑤"type"では"video/mp4"か"video/webm"を選択するのですが,正しく選択しないと再生できなかったりカックカクになってしまいます。
YouTubeにおいては,

コンテナ mp4 webm
処理の負荷
回線の負荷(ファイルサイズ)
GPUデコード 対応 一部のみ対応

となるので,
・低スペックPCではwebmは重いのでmp4(勿論VLCの設定で"ハードウェアアクセラレーションによるデコード"を有効にしていること)
・回線速度が遅い,また4K8K場合,mp4は重いので出来ればwebm
・古いCPUではwebmのGPUデコードに対応していない(高解像度になるほど再生できないCPUが増えてくる)ので,再生できない場合はmp4
を選択する。また,どんなスペックのPCでも4K8K等をCPUデコードするのは無理があるのでVLCの設定で"ハードウェアアクセラレーションによるデコード"を有効にしておくこと。それでもカックカクなら諦めましょう^^
⑥求めるURLを右クリックメニューからクリップボードにコピー(ページを閉じないで下さい)
VLCのメディア→ネットワークストリームを開く→"ネットワークURLを入力してください:“にコピーしたURLを貼り付け
⑧"詳細設定オプションの表示”,“別のメディアと同期再生する"にチェック
⑨先程のページに戻る
⑩"video/mp4"を選んだ場合は"audio/mp4”,“video/webm"を選んだ場合は"audio/webm"のように,コンテナ形式を揃える。
⑪バリエーションが複数ある場合は,"bitrate"を見て値の大きなものを選ぶと高音質。
⑫URLをコピー
⑬"その他のメディア"にURLを貼り付け
⑭再生
上手く再生出来たでしょうか。環境にもよりますが,再生には暫く時間がかかる場合があるので気長に待ちましょう。
勘の良い方はお気づきでしょうが,個人利用の範囲に留めましょう。ffmpeg等で結合させると良いですね。

参考文献
https://www.reddit.com/r/youtube/comments/3ijei1/how_to_watch_youtube_above_720p_dash_streams_in/
http://www.h3xed.com/web-and-internet/youtube-audio-quality-bitrate-240p-360p-480p-720p-1080p
このツールを作ってくれたNick Vogt氏に感謝します。

方法2:“youtube-dl"を使う

youtube-dl"はRicardo García氏によって作成された,YouTube等の動画配信サイトのそれぞれの映像・音声ファイルを自動で見つけて,ffmpegを使いmixしながらDLしたりストリーミング出来る便利なアプリケーションです。
youtube-dlの導入方法や使い方はこちらの記事に書いておきました。
nyanshiba.hatenablog.com

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