【audio-technica】ATH-E70を購入して一ヶ月聴いてみたのでレビューするね

先日歌の歌詞に出てくるヨドバシに寄る機会があり,そこでヘッドホンやらイヤホンやらを視聴した時にATH-E70欲しい!という気持ちが溢れ出て来て購入してしまいました。後悔はしていない。

スペック

www.audio-technica.co.jp

バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン
ATH-E70
オープン価格
優れた分解能が創り出す緻密な音場により、ステージ上でのモニタリングからスタジオでの繊細なミキシング作業まで対応可能なインイヤモニターフラッグシップモデル。
モニタリング用に最適化された低中高3基のバランスド・アーマチュアドライバーを搭載し、全音域を正確に再現。
フレキシブルに調整できる専用コードにより、長時間使用でも安定したフィット感を持続。
集中力を高め、より良いパフォーマンスを引き出す優れた遮音性と筐体デザイン。
音響特性と耐久性を追求した自社設計の着脱コネクターを採用。
持ち運びに便利なケースを付属。
用途に応じて選べるCOMPLY™イヤピースとシリコンイヤピースを付属。

型式 バランスド・アーマチュア
再生周波数帯域 20~19,000Hz
出力音圧レベル 109dB/mW
インピーダンス 39Ω
入力端子 A2DCコネクタージャック
プラグ φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型)
質量(コード除く) 約9g
● 付属品:1.6m着脱コード(φ3.5mm 金メッキステレオミニプラグ/L型)、ケース、シリコンイヤピース(XS,S,M,L)、コンプライ™フォームイヤピース(Mサイズ)、φ6.3mm変換プラグアダプター
● 別売:交換イヤピース ER-CKM55XS,S,M,L 交換コード ATH-E70 専用着脱コード

イヤホンにしてはインピーダンスが高めなのかな?

感想

まず一番はその音のリアルさ、そして見せかけの解像感ではなく真の解像度の高さ。以前はMDR-1Aを使用していましたが、それと比べバックコーラスやハモる部分がはっきり聴こえて「こんな曲だったの?!」と思うほど。可愛い系の歌ならヤバイです、自分の為に歌ってくれるんです(?)。アニソンも良いですがピアノやバイオリンなどの弦楽器や吹奏楽などの管楽器も、機械が出すただの音程ではなく、楽器らしい音色が聴こえます。ようつべのMV(192kbps最近のは160kbpsVBRのopus)でも違いがありましたね。個人的には、梶浦さんの複雑なハーモニーが楽しめるようになってとっても嬉しい。
E70に比べls400やN40、IE80、SE846などを聴いてみましたがうーん…E70だけが異様なオーラを放っていました。まあ好みの問題かもしれませんね。オーテクさんもっと宣伝すればいいのに…
ケーブルの長さが1.6mと少々長めなのも、意外と便利だったりする。しかし、外出時は邪魔になるので以下を使用している。編むのはオススメしない。
こちらはデザインは良いのだが、少々カスが出るところや、結束力が弱くケーブルが解けてきつくなってしまう。

結局こちらを使うことに。

類似品

ELECOM 結束バンド LD-MT1BK3

ELECOM 結束バンド LD-MT1BK3

どうやらこの"ATH-E70 専用着脱コード"ってのが結構E70の良さに影響を与えているっぽいぞ(\4,000)。

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ただ1つ残念なのは、ケーブルが硬化してしまったこと。私はそれ程脂ギッシュな体質ではないのだが、半年程で首や顔に近い部分が変色し硬くなってしまった。

しかし、一年以内ならば無料でケーブル交換が可能なので、オーテクに問い合わせたら「丸ごと送って下さい、2週間程かかりますが宜しいでしょうか」と。その間一切使えないので落ち込んでいましたが、数日後に返ってくるという。ずるい!ありがとうございます。

実は最初は付けると吐き気がして大変だった。これは外耳道に正しくフィットしておらず、壁に音がぶつかってしまい平衡感覚が狂わされたため、それに近いものだと思われる。よって外耳道の向きを意識し、音が一番クリアに聞こえる位置を音楽を流しながら模索しながら、耳たぶを外耳道が歪まない程度に軽く引っ張って付けたり、耳かきをする感覚でしっかりとイヤーピースを正しい向きにフィットさせることで、より良く、不快でない音になった。良い勉強になった。

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百聞は一視聴に如かずなので、実際に視聴してみることをオススメします。