安価TLCに嫌気が差してSanDisk Ultra 3D SSDを導入したらTLCなのに驚いた
SSDはCrystalDiskMark等のベンチマークではなくHD Tune Pro等のグラフを見て買いましょう。
事の発端
以前使っていたSSD"Apacer AST680s サンダーバード 240GB"は、録画エンコ鯖として使っても心許ない容量ですし、何と言っても巨大ファイルや大量のファイルを扱うとカックカクでフラストレーションもタスクも溜まっておりました。
そこで、巨大ファイルでも安定して扱えるSSDは無いかと調べるものの、どれもこれも高価で手が届かない…安くなるまで待つか…
しかし、調べを進める中でとあるSSDが私の目に留まった。だって"伝説的な耐久性"やら"TLCでも別次元"とか"MLCの名機SanDisk Extreme PROに匹敵"なんてパンチのあるワードが飛び込んでくるんですもの。
どうやら強力なキャッシュでアクセスが集中しても速度が低下しないようだ。ハードに使っても大丈夫な耐久性もある。まさに求めていたものがそこにはあった。
これは買うしかない。「届いたら環境構築が面倒」「どうせTLCだからそんなに期待できない」そんな私の心の声をよそにマウスカーソルは注文確定ボタンをクリックしてくれました。
貰ったばかりのお年玉をコンビニで速攻でベットしてきてしまった時は最悪の気分だった。
実際に使用してみた結果
ちょっと心配な簡易包装で届いた。持ってみると軽すぎて心配になる。身体はセロトニンを求める。
取り付けるとこんな感じ。じゃーん。
環境構築しようとrobocopy叩いたけど上手く行かなかったのでEaseUS Todo Backupでクローンした。そんなことはどうでも良い。
まずファイルエクスプローラを開くとそこには短い青いバーが表示されていた。
長い青いバーが真っ赤にならないか心配で夜も眠れぬ毎日は何だったのだろうか。
空き容量が足りずガキ使が録画できなくて阿鼻叫喚しながらバグり出したスクリプトを修正しながらの年越しは何だったのだろうか。
あれは夢だ。
録画された映画の生TSファイル(十数GB)を削除してみる。さあ、削除中表示はどうなる?Shift+Delッターン!ーーそこには何も表示されなかった。素直に驚いた。十数GB程度のファイルなぞ、楽勝だそうだ。
次に動画を連番jpgに切り出したものを削除する。数千~数万枚の画像ファイル、さあ、削除中表示はどうなる?Shift+Delッターン!
Apacer AST680s サンダーバード 240GB
安定している。勝ったなガハハ。いい買い物をした。
購入リンク
似たようなパッケージで別商品もあるので、URLを貼っておきます。購入の際は注意して下さい。
SanDiskとWD両方から同じ製品が別ブランドとして出ているようなので、お好きな方、安い方等を選ぶと良いと思います。
私が購入した方 SanDisk Ultra 3D
SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-500G-J25
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: Personal Computers
中身は同じ WD 3D Blue
【国内正規代理店扱い】WD 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0A
- 発売日: 2019/03/05
- メディア: Personal Computers